バリア機能を高めて紫外線に強い肌にしましょう!

今年の冬は寒かったですね。今の季節は、冬場に受けた外気の寒さ・空気の乾燥と家の中でのエアコンなどの冬の環境から受けた刺激によってお肌は疲れています。

そして下記グラフにあるように、3月のこれからは次第に紫外線が強くなってきます。7月を100とした数値でみると3月は80近くなっていますね。

気温に関係なく紫外線量は増えていきます。

 

 


お肌が乾燥すると、お肌のバリア機能(防御機能)が弱くなってしまいます。

今のうちに冬の疲れをとって紫外線に強いお肌にするようにしましょう!

 

 

今回は、皮膚のバリア機能とうるおい機能について知って、お手入れの参考にしていただきたいと思います。

まずバリア機能とは?身体を守るために皮膚の表面で刺激が入らないように守ってくれる防御機能です。

 

 

上の右側の図にありますように、バリア機能が低下した皮膚はお肌の水分が失われやすく刺激が入りやすい状態になります。刺激には、雑菌・バクテリアをはじめ花粉・PM2.5、排気ガスから空気の乾燥寒気そして紫外線など様々です。

では、失われたバリア機能はどのようにしたら回復するのでしょう!

 

まず、下記図はお肌の潤い機能です。

うるおいを外に逃がさないように守る①皮脂膜 細胞の中でうるおいを保つ働きの②NMF(天然保湿因子) 細胞間で細胞どうしを繋ぎあわせている③細胞間脂質(セラミド)によってお肌の水分が保たれています。

 

 

そもそも角層は、ラップ1枚ほどの0.02ミリほどの中に14層の角層細胞がミルフィーユのような層になっています。バリア機能(防御機能)の中でも特に、細胞間脂質(セラミド)は重要です。セラミドは、レンガ造りのセメントのような役目をしております。セメントがないとレンガは崩れてしまいますね。

お肌のバリア機能(防御機能)強くするには、細胞間脂質(セラミド)を補うことが大切です。

 

 

 

では、細胞間脂質(セラミド)はどう補えば良いのでしょう?

 

一般的には、細胞間脂質(セラミド)は乳液またはクリームで補います。

色々なメーカーがありますし、メーカーやブランドによってコンセプトなどが違います。お使いのお化粧品が、細胞間脂質(セラミド)が補えるか確認をしましょう!

 

細胞間脂質(セラミド)は、補うと同時に失われないように防ぐことも重要です。

 

では、どうしたら失われにくいのでしょうか?

細胞間脂質が失われるのは・・・

① 乾燥  ② 紫外線  ③ 洗顔  ④ 年齢  などです。

 

④の年齢はやむを得ないですが、乾燥・紫外線・洗顔に気をつけることはできると思います。

 

さらに、食べ物も重要です。お肌の細胞は口から入れた栄養が毛細血管を通して栄養をもらい育っていきます。栄養と健康も大切ですね!

 

こが接骨院ビューティーセラピーディビジョンでは、冬の疲れをとってうるおいを補う施術とアドバイスを実施しています。

些細なことでもお気軽に聞いてくださいね!

 

 

 

 

 

 

2018年03月01日