春に向けてのお手入れ

立春を過ぎると暦の上では春ですよね。しかし実際ではまだまだ冬の気候が続きます。

 

上のグラフは、昨年2月の日別の気温を現しています。平均(黄線)を見ると緩やかに上がっていますが、日別を見るとかなり上がり下がりしていますね。今年は特にインフルエンザは3月以降も続くとも言われています。

美容的に言いますと、2月は一年の中でも一番という位お肌のバリア機能が弱まっています。それは、冬の寒さによる代謝低下の後遺症というのは一ヶ月遅れで表れるからです。

そして、2月のお肌の乾燥は、真冬の12月~1月よりも環境的には緩和されますが、真冬よりもさらに乾燥が進んでしまいやすくなります。

また、角層が外からの様々な刺激に対して弱っている状態なので、2月の花粉の飛散などによって『花粉症皮膚炎』などが起こりやすく、『肌荒れ』からさらに『敏感肌』に陥ってしまうこともあります。

 

春に向けて、しっかりお手入れしてあげてくださいね!

 

 

冬の乾燥ダメージをそのままにしておくと、バリア機能が弱まっていますので、外からの刺激を大変受けやすくなっています。肌の奥まで乾燥するとハリに関係あるコラーゲンやエラスチンの繊維細胞がゆるみ、しわやたるみを生じてしまいます。今回は、とにかく保湿をしっかりするポイントをアドバイスします。参考にしてくださいね!

 

◎一年で一番空気が乾燥し、家の中は暖房で乾燥する冬を過ごしたお肌は、かなりお肌の奥まで乾燥しています。お肌がごわついたりつっぱったり感じる方は、お化粧水をいつもの量つけても、お肌の奥までは届きにくいです。

お化粧水の量は、いつもの2~3倍の量はつけましょう!そして必ず手のひら全体でハンドプレスして、押してみて吸い付くかどうか確認しましょう!

また、寒い時期は冷たい手より温かい手でつけたほうが浸透しやすいです。冷たいと思ったら手を温めてからつけましょう!

 

さらに、化粧のりが悪いなど乾燥が気になる時は、コットンを使ったローションパックや保湿マスクをして乾燥を防ぎましょう!

 

 


その他、今年の近畿地方は『花粉』の量が例年より多く、また中国からのPM2.5が多いと言われています。花粉とPM2.5が重なるとよりお肌や身体にも悪影響になりますので、気象情報などを確認して対策をしたいですね!

 

こが接骨院ビューティーセラピーディビジョンでは、冬の疲れたお肌にしっかり潤いを与える施術やアドバイスを実施しております。    是非お気軽にお越しくださいませ。

 

 

 

 

2019年02月03日